こんにちは。
今日は、
11年ぶりに、
僕の人生において
最も大きな影響を与えた
恩師に会いに行ってきましたので、
その話をしたいと思います。
まず、簡単に僕の経歴を。
ここ、横山モータースを経営する両親のもとに1986年9月20日に生まれる。
小さい頃から、
人と話すのが苦手で、
スポーツも出来なくて、
勉強も出来なくて、
無いものづくしだった。
学校の成績も真ん中より下の方。
決して優れたものはない。
認められるという経験が幼い頃になかったからこそ、僕は人から認められたい欲が人一倍強かった。
そして、中学校に入るときに、
母親に聞いた。
「どのスポーツなら中学生から始めても活躍出来る?」
(ちなみに小学生の頃の夢は、プロ野球選手になることだったけれど、親に野球少年団のお茶当番忙しくて出来ないと言われ、断念したという経緯がある。笑)
そうしたら、母親が、
「ハンドボールならマイナースポーツだから今からでも日本一とれるんじゃない?」と言われた。
そうして、僕は
「日本一か~。かっこいいな~」と思って緑陽中学校のハンドボール部に入ることになった。(とっても単純。笑)
でも世の中そんなに甘くない。笑
結局中学校では、市大会を勝ち抜いて、地区大会止まりだった。
決して強い学校ではなかったけれど、
僕のプレーを見て、
「プレースタイルがいい。伸びしろがある。北高に入れ。」
と声をかけてくれた人がいた。
それが、僕の恩師。
高橋先生。
勉強もスポーツも人と話すのも苦手な僕は、
人から必要とされたのは初めてだったから、
それが
”本当に嬉しかった!”
そうして僕の夢は、
岐阜北高校に入ることになった。
それから、嫌いだった勉強を必死にやった。(1日10時間近く毎日やっていた。)
一人の人との出会いが僕を変えた瞬間。
結局、頭の良くなかった僕は、それでも、合格判定D判定。
周りからは志望校を落とした方が良いと言われたけど、
一切聞かなかった。
なぜなら、先生のもとでハンドボールがしたかったから、志望校を落とす理由なんてなかった!
そうして、僕は岐阜北高校という僕にとって見込み薄の高校に
チャレンジした。
そして、
結果は
なんと、合格!!
高校に入ったあとも色んな面白い(情けない)エピソードが山のようにあるけれど笑
とにかく伝えたいことは、
僕は、この高橋先生との出逢いがあったからこそ、
岐阜北高校に入学出来たし、
早稲田大学に入ることも出来た。(ここにも沢山の面白いエピソードがある。)
たった一人の人間との出逢いが人生を変えることってあるんだな、と思っています。
だからこそ、
僕は、今、横山モータースという組織の中で、
出会った人に対して、
僕との出会いがその人の人生を変えるきっかけになればと思っているし、
そんな人間でありたいと思っています。
これからも、
共に働く仲間であったり、当社をお選びくださるお客様、そして取引業者の方から
「横山モータースを選んで良かった!」
と言っていただけるよう精進します!
ありがとうございます!

写真真ん中が、高橋先生です。